□「建築基準法」では、建築できる建物の大きさを「建蔽率」と「容積率」で規制しています。
「建蔽率」と「容積率」は、用途地域ごとに設定されており、
特に住宅の良好な環境を保護すべき地域ほど、これらの制限は厳しくなっています。
「建蔽率」
敷地面積に対する建築面積の割合のことです。
敷地の何%が使えるかを示すもので、各用途地域ごとに限界が定められています。
「容積率」
敷地に対して、どれだけの延床面積の建物が建てられるかを示すもので、
各用途地域ごとに制限が定められています。
※SUUMO HPから転載
■地下室
一定の要件を満たせば、建築物の住宅部分の床面積を合計した1/3を限界として容積率に算入しない
■自動車車庫
全体の延床面積の1/5を限界として容積率に算入しない
Ⅲ 用途地域i
Ⅳ 建築物の接道義務