建物状況調査とは、国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分、及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査です。
宅地建物取引業法が改正され、2018年4月から宅建業者はお客様へ建物状況調査の内容を説明し、斡旋することが義務付けられました。但し、実際に行うかはお客様の意向に応じて決定します。弊社は「建物状況調査」をご提供できるよう、ジャパンホームシールド株式会社(JHS)に事業者登録しております。
また2019年8月よりJHSの「補修工事見積りサービス」がスタートしました。建物状況調査を行い、劣化事象が確認された物件は、調査報告書に加えて補修の概算金額と補修方法の説明資料を無料で提供します。
建物状況調査のご依頼を受けた場合には一定の講習を修了した経験豊富な建築士※が検査を実施します。
※既存住宅状況調査技術者と呼びます。この建築士が行った検査のみ「建物状況調査」ということができます。
専門知識を持つプロの検査員が目視および計測等による非破壊検査にて詳細に確認します。対象となるのは、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分、および給排水管路です。
※給排水管路検査は、オプションとなります。
引渡し後の住宅について、保証対象部分における隠れた不具合による損害を補償します。
建物状況調査で「適合」判定となった物件に保証の対象となる事故が発生した場合、JHSが5年間、最大1,000万円まで補修等にかかった費用をお支払いいたします。
■建物状況調査(戸建住宅):49,500円(税込)~
※上記料金は165㎡未満です。面積が増えるとその分UPします。
■建物状況調査(マンション戸単位):55,000円(税込)
※全面積共通です。
以下、オプションです。
・給排水管路検査(オプション):+5,500円(税込)
・シロアリ検査(オプション):+22,000円(税込) ※戸建のみ
・地盤点検システム 地盤品質保証期間 1年(オプション) :+27,500円(税込)
※保証期間5年、10年もあり。
■既存住宅かし保証 保証料:34,100円(税込)~
※保証期間・保証金額・面積・給排水管路特約の有無により変わります。
例)保証期間1年、保証金額500万円、面積149㎡、給水管管路特約有りの場合:53,900円(税込)
※「建物状況調査」及び「既存住宅かし保証」は、弊社が仲介することを前提としております(他社仲介には使用できません)。
出所:ジャパンホームシールド(JHS)