彦根「城あかり」&多賀「神あかり」


彦根城佐和口の「城あかり」プロジェクトマッピング

 歴史遺産ライトアップイベント「城あかり」と近江多賀「神あかり~結のチカラ」が彦根城と多賀町一帯でスタート。色とりどりの光のアートで城郭建築や社寺を闇夜に浮かび上がらせ、湖東地域における夜間観光の魅力をアピールしています。

 これらのイベントは国の地方創生加速化交付金を受け、彦根市と多賀町の連携事業「近江国・彦根市+多賀町 城あかり神あかり」として昨年に続き2回目の実施となります。


彦根「城あかり」

 「城あかり」は現在開催中の国宝・彦根城築城410年祭バージョンとして、12月10日までの毎日日没から21時(10月7日.21日と11月23日は22時)まで実施。プロジェクトマッピングを駆使し佐和口多聞櫓と開国記念館の白壁や石垣へ井伊家家紋である橘紋を映し出すほか、彦根城の国宝天守、内堀や中堀の石垣、彦根城博物館東側、玄宮楽々園、埋木舎周辺、旧西郷屋敷長屋門、旧池田屋敷長屋門、黒門橋、京橋、大手門橋、スミス記念堂などをライトアップで幻想的に演出します。ライティングデザインは、国宝・彦根城築城400年祭で照明アドバイザーを務めた内原智史氏が昨年に続き担当されております。なお、「城あかり」期間のうち今月22日まで、また11月18日から12月3日までは土日祝日に、彦根城お堀めぐり屋形船の夜間特別運航(18時半と19時半に出航)も行います。


多賀「神あかり」

 「神あかり」は11月30日までの毎日日没から21時まで、多賀大社、門前絵馬通り、胡宮神社、大瀧神社、高源寺において開催されます。このうち多賀大社では10月9日までの期間、「スペシャルライトアップ」と題して、拝殿および拝殿正面で、和楽器やピアノの音楽と同調した光の演出プログラム「結・月の光」「国生みの物語」(21時消灯)を実施します。今月7日から9日はボランティアガイドによる「境内ナイトツアー」、境内左手の日向神社などのライトアップ演出は11月30日までの会期を通して行います。

 絵馬通りでは今月9日まで沿道約50ヶ所に通り提灯を点灯(21時消灯)。大瀧神社では11月30日まで「水の森・ブルーライトアップ」(21時消灯)を行い、今月7日から9日と11月25日.26日は地元5団体による「食」のおもてなし、チェーンソーアート展示などを行う。

 胡宮神社では11月30日まで「神の庭・紅葉ライトアップ」を実施(21時消灯)。11月25日.26日は地元5団体による「食」のおもてなし、胡宮雅楽・多賀若葉会・近江猿楽多賀座によるパフォーマンスを披露します。

 さらに高源寺では11月30日まで「山の庵・庭園ライトアップ」を実施(21時消灯)し、会期中の11月25日.26日には「和尚の法話」(1人500円、抹茶・お茶菓子付)も行います。


問い合せ先

●彦根「城あかり」

 近江ツーリズムボード

 TEL:0749-22-5580

 

●多賀「神あかり」

 多賀観光協会

 TEL:0749-48-1553


彦根市 地域情報
地域情報TOPへ