新図書館 整備方針案「河瀬・亀山学区」


新たな図書館を建設

彦根市の図書館の整備方針を決める市図書館協議会が、尾末町にある市立図書館で開かれました。

彦根市教育委員会が発表した、整備基本計画素案では、市内の図書館のネットワークとして、

●拠点になる中央館(河瀬または亀山学区に建設する方針)

●北部館(現存)

●南部館(稲枝地域 現存)

●サテライト館(南彦根駅西側に建設予定の市民体育センター内に設置予定)

と、中央館と3つの地域館で構成する予定です。

 

愛荘町、豊郷町、甲良町、多賀町の愛知郡・犬上群4町の図書館を含めて、

湖東定住自立圏での相互で図書を貸借できるようにするなどの連携も図る予定だそうです。

彦根市立図書館
※彦根市立図書館

中央館は、市の中央部で、JRの駅に近く、道路網が整備済み、また、用地取得の観点から、

河瀬か亀山学区が望ましいとされました。

 

建物としては、15万冊の図書を収容できるスペースと、70万冊の所蔵できる書庫や、

会議室・事務室などを整備する予定です。

 

施設内の特徴は、車いすやベビーカーの利用者を含め、来館者が楽に通行できる通路、

障害者や高齢者向けの大活字本・朗読本などの視聴覚資料の充実を図る予定です。

また、時節に応じた話題やトピックスを取り上げる特設コーナーを設置したり、

ユニバーサルデザインを取り入れ、バリアフリーな建物にする予定です。

 

現在の図書館は、「北部館」と呼ばれるようになり、

本棚に8万冊、書庫に12万冊を収容し、また、古文書や歴史資料、

舟橋聖一記念文庫などの特別なコレクションを紹介するための施設になるそうです。

 

「南部館」は稲枝支所周辺のエリアに設置し、5万冊を収容する計画です。

 

「サテライト館」は、新しい市民体育センター内に、図書館機能の備える形で整備

する計画で、南彦根駅の西側に建設予定です。

施設の特徴

敷地面積:約9000平方メートル

建物延べ床面積:4300平方メートル

駐車場&緑地帯:150台(4000平方メートル)


貯蔵図書が増え、様々な本が借りれるようになったら、いいですね。

相互で、図書を借りれたら、取り寄せや返却も簡単になって、より本に親しみ

やすくなるかもしれません。

自習室があったら、いいのになあ・・・と、思ったりします。

 

サテライト館は、体育センター内にできるとのことなので、

スポーツをしたあとに本が借りれたりと、便利になりそうですね。

 

湖東定住自立圏で相互で図書が借りれる・・・という、「湖東定住自立圏」って、

なんなのでしょうか?

気になったので、ちょっと調べてみたいと思います。

ということで、次回のブログテーマは、「湖東定住自立圏」です!


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