近江高校 京山投手 プロ野球へ
京山 将弥投手は、滋賀県出身で、大津市立北大路中学校在籍中は、
草津リトルシニア・パンサーズに所属していました。
中学時代には全国大会の出場を2回経験していて、
180.0cmという長身から最速145キロの速球を投げ込む本格派の右腕の投手です。
近江高校に進学してからは、1年生の夏の大会で、すでに控え投手としてベンチ入り、
平成26年度秋季近畿地区高等学校野球大会で、1年生ながら準々決勝の立命館宇治戦で
マウンドを経験し、翌年の春の選抜大会では、甲子園のマウンドにあがっています。
7月の全国高校野球選手権滋賀大会では4試合26イニングで失点ゼロ、奪三振30で
チームを甲子園に導きました。夏の甲子園では、深田投手からの継投で出場し、
自己最速の147キロを計測しました。
惜しくも、負けてしまいましたが、スカウトの評価は高かったようです。
京山投手は当初、進学希望だったそうですが、父親の誠さんから
「チャンスなんだからプロに挑戦してみたらどうか」と背中を押されたそうです。
10月20日に、近江高校で記者会見し「行きたい球団だったのでうれしい。まさか4位指名されるとは思っていなかったのでびっくりした。」と笑顔で話していました。
横浜DeNAベイスターズは、私が初めて野球を観戦した時は、横浜大洋ホエールズでした。
1993年に横浜ベイスターズに改称してから、初のセリーグ優勝と日本一を飾った1998年には、
佐々木 主浩投手が「ハマの大魔神」と呼ばれ、大活躍していました。
優勝時には、近所の商店街がお祭り騒ぎになっていたのを、思い出します。
京山投手の活躍も楽しみですね。ぜひ、彦根と横浜の架け橋になってほしいです。